なぜWeb版のプッシュ通知が注目されているのか
今年に入り、複数のWebのプッシュ通知サービスがローンチされています。これらのサービスではユーザーが通知を許可するだけで、自分たちのサイトを見ていない時でもブラウザやモバイルに対してリアルタイムでプッシュ通知を送ることができます。
通知を許可するだけで!リアルタイムで!これってすごくないですか?
今まではプッシュ通知はアプリでしか使えないもので、
メディアサイトでもECサイトでも、今までサイトに訪れていない時にユーザーにアプローチする方法は今まではメールしかありませんでした。中にはプッシュ通知を導入し、ユーザーのリテンション率を高めるためにネイティブアプリを作ったという会社もいるかもしれません。でもメールってそもそもメールアドレスを登録するのが非常に面倒くさいですよね。しかも登録したメールアドレスにメルマガを送っても、平均的なクリック率も1.5%~2%じゃないでしょうか。そこで新しく注目されているのが、リアルタイムで簡単にユーザーにアプローチできるWebブラウザ版のプッシュ通知になります。
脅威の平均クリック率20%
メルマガに対してプッシュ通知の平均クリック率は脅威の20%になります。つまり5人に1人がは通知をクリックしてサイトに流入します。(Wingify社より引用) 例えば、メディアサイトでは新記事が更新時に通知したり、ECサイトでは新商品の入荷時にプッシュ通知を配信したり、クーポンを配信したりとリアルタイムで最新情報をユーザーに届けることが出来ます。新しいユーザーへのアプローチツールになるのではないでしょうか。
超簡単3分でプッシュ通知を送信可能のPushCrew
手順は以下3つの手順になります。
- Javascriptのタグをページに埋め込む
- オプトインを設定する
- プッシュ通知を送信!
1.Javascriptのタグをページに埋め込む
使用方法は非常に簡単。オプトインを表示したいページに内にタグを埋め込むだけです。もちろんタグマネージャー経由での挿入も可能です。
※オプトインとは相手が通知を許可するかを確認することです。
左記のように対象ブラウザにオプトインボックスが表示されます。
2.オプトインを設定する
オプトインも管理画面上で簡単に設定出来ます。
①オプトインを表示するタイミングを設定
→滞在時間ではなく、ボタンをクリックしたユーザーにだけオプトインボックスを表示させることも可能です。
②PC版のオプトインのプレビュー
③スマートフォン版のオプトインのプレビュー
④オプトインの文言・ボタンの設定
オプトインもA/Bテストを行いながら、どのページで配信するのがもっともよいのか(フォームページで配信するとユーザーのCVの妨げになります。)
どの内容でオファーするのが良いのかを検証しましょう。
3.通知内容の設定
後はオプトインを許可したユーザーに配信する通知内容を設定するだけです!
①通知文言/リンク先のURL・通用アイコンの設定
②パラメータを設置
→プッシュ通知用のパラメーターを設置し、GAなどの解析ツールでクリック率を計測できます。
③その他の設定
→通知の予約配信機能や現在はカスタムでの設置が必要ですが、今後デフォルトでセグメント機能が搭載され、特定のセグメントのみへプッシュ通知を配信することができます。
通知イメージ
通知はこのような形で表示されます!
PCではFacebookの通知と同じように仮に他のサイトを開いていたとしても通知を送ることが出来ます!
→モバイルではネイティブアプリと同じように、モバイルに対して、いつでも通知を送ることが可能です。
その他にもPushCrewではAPIを使用し、自社サービスにプッシュ通知機能を追加することも可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。Web版プッシュ通知サービスはまだ出来たばかりですが、今後もどんどん新しい機能が追加していき、一つの効果的なユーザー活性化のツールになるかと思います。ただ、メルマガと同様で送りすぎに注意したり、ユーザーの興味があるコンテンツを送っていかないと意味がないです。これらに注意して最適なプッシュ通知を配信していきましょう!
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